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2024年6月13日(木)

経済産業委員会(一般質疑)

『ラーメン屋さん』と『本屋さん』応援プロジェクト!!

※本日質疑は2本立て=「ラーメン屋」と「本屋さん」。誰にとっても身近で、恐らく皆さん、お薦め店などあるでしょう。しかし、ここには今の日本経済の“飛ぶに飛べない”現状や、アフター・コロナの借金問題、また、中小零細と大企業の二極化、更には、巨大IT企業をめぐる私たちの価値観や価格意識まで、極めて広範囲で、根深く、解決が容易でない、難解な課題が凝縮されていると考えて質問する。

(1)昨年より倒産急増中の「ラーメン屋」の復活支援策について

①経済産業省の中小企業政策における「ラーメン屋」の位置づけやその特徴、また大臣の個人的想い入れなど伺いたい。

②いわゆる業界4重苦=①材料費、②人件費、③光熱費高騰、また特に、④新紙幣対応など、どうにか支援できないものか。

③コロナ対策の、いわゆる「ゼロゼロ融資」の返済開始時期のピーク対策=資金繰り支援の延長はどう効果が出ているか。

④そもそも事業再生についての支援では、債務のリスケ=リスケジュールなど「財務の再生」だけでなく、「事業(自体)の再構築」も重要ではないか。

⑤ラーメン業界でよく言われる「千円の壁」や「インバウンドによる二極化」など、生産者と消費者双方の価格意識も変わる必要があるのではないか。

 

(2)この20年で半減してしまった「本屋さん」の復活支援について

⑥過去20年で本屋さん半減(店舗数)、全国26%の自治体がなんと「書店ゼロ」の現状をどう考えるか(「書店ゼロ自治体」は全国で456。4割の町には本屋がない!9割の村には本屋がない!!)。

⑦書店振興のため、キャッシュレス手数料の補助や、ICタグ導入の支援など経済産業省に何らかの支援メニューはあるか。

⑧フランスの「反Amazon法」のように(=オンライン書店に顧客を奪われ経営が厳しくなっている 街の書店を保護するため本の無料配達を禁止)、不公平な競争環境の是正も必要ではないか。

⑧我が国の学年/年齢上昇に伴う「不読率」(=一か月に一冊も本を読まない人の割合)の単調増加の傾向をどう変えられるか。

⑨経産省「書店振興プロジェクトチーム」は今後どのような方向性を目指すのか。

 

 

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